前回に引き続き、「公認コーチ3」養成講習会の中で私が得た言葉を列挙していきます。生徒を育てたり卓球クラブを運営していったりする上で、今後も忘れたくないと思いを込めてメモをします💪
※講習中に聞いたことを後でメモし直した言葉もあるので、厳密には違う言葉であったり、ニュアンスが違ったりしているかもしれません。私の解釈が入ってしまっているので、全然違う意味になっている言葉があったら申し訳ないです🙇♂️
なのであえて講師の方の名前は載せません(^^;;
指導者養成委員会副委員長 の講習から
「学ぶことを止めたときは、指導することを止めるべきである」
元は、前原正浩さんの言葉だそうです。教員の先輩からも同じようなことを聞いたことがある。どんなことでも、「教える」ということの根底にある言葉なんだと感じた。
「どう咀嚼して、どう伝えるかが指導者としては大切なこと」
たくさんの講習会に出ても、自分が咀嚼できるほど理解していなくては伝えられない。
卓球が「他の競技に負けない」ように考える
「公認コーチ3以上の指導者は、卓球会での競争だけでなく、他の競技との競争も意識する必要がある」卓球会の熱意を感じる。
日本卓球協会強化本部長 の講習から
「卓球に対し、選手以上の研究心をもつ」「選手以上の熱意で卓球に取り組む」
示された「指導者の心構え」から。忘れられないこと。
「コーチの仕事は、マネジメント8割、現場指導2割くらい。」
圧倒的にデスクワーク。教えるのはほんの一部。「4〜5年後のスケジュールもしてある。」
「足の速い選手は、速効をするとき、余計に動いてしまう。」
最初、ラケットを握っていない状態から、その子の3年後5年後を想像する。
そして戦型を選ぶ。
日本卓球協会専務理事 の講習から
「子どもは大人のミニチュアではない」
子どもはなんでも吸収する。色々な技を見せ、させてみる工夫が必要。動きづくりの他にチケットやマナーも大切。
「有能な心理カウンセラーほど、クライアントが「自分の力で直った」と思う。」
自分で気づいたことの方が身に付く。選手に教え込むのでなく、自分で身につけた!と思わせる工夫が大切。
「R .ニーバーの祈り」
神よ、
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。
講習の締めに紹介された文。選手の全てを変えられるわけでない。
プレイヤーズ・ファーストの指導をしよう。
★2日目は、↑の講習会の後にトレーニングとスポーツマッサージについて学びました。次回は、そこで学びと3日目の学びについて書きます😄
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