戦術/戦略

 最近、言葉の意味を調べ、引用することが多いですが、今回もそんな感じで始まります。

せんじゅつ【戦術】

1 戦いに勝つための個々の具体的な方法。→戦略

2 ある目的を達成するための具体的な方法・手段。「賃金闘争の―を練る」「人海―」

goo辞書 戦術(https://dictionary.goo.ne.jp/word/戦術/)より。

せんりゃく【戦略】

1 戦争に勝つための総合的・長期的な計略。スポーツの試合においても用いる。→戦術

2 組織などを運営していくについて、将来を見通しての方策。「経営―の欠陥」「―的人生論」「販売―を立てる」

[補説]具体的・実際的な「戦術」に対して、より大局的・長期的なものをいう。

goo辞書 戦略(https://dictionary.goo.ne.jp/word/戦略/#jn-127708)より。

 この二つの言葉の違いを、どう子供達に理解させるかが、大事。

例えば、バックを狙えば一点取れる確率があがる!という戦術で、数点とったとします。
しかし、その戦術を使っても試合で負けることはあります。戦略が不足している可能性があるからです。

卓球は11点先にとればいい競技なので、9本取られても勝てます。
例え、先に9点取れれても「勝ち筋」があれば勝つことができるのです。

「打つな!」「打て!」

さまざまな指導者の言葉がありますが、そこに込められている「戦略」もしっかり教えたいと思いました。(今日私が卓球の試合をして、「戦略」がはまったと考えたので書いてます笑)

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