子どもを「待つ」ことって大切やなあって最近思ってます。

 最近、「いきなりできたら世界チャンピオンや!」とよく言う私。

昨年までの自分の反省として、子どもに成果を求めてしまうことが多々ありました。
自分の中に他人の理想像があって、「〜ならなければならない」「〜すべきだ」と思ってしまう節があったのです。

 そんな考えでいると、子どもたちは離れていきます。私の周りが窮屈だからでしょう…。
いやはや、反省だらけです。

 成果は「果物が成る」と書きます。果物がなるためには、長い期間が必要です。その中で嵐に出会うこともあるでしょうし、樹が病気になることもあります。それらに気をつけて、丹精込めて育てても必ずしも良いものができるとは限りません。

 子どもたちのプレーを見て歯痒い思いをすることがありますが、子どもを「信じて」待つことが必要だと感じています。
この子たちは「きっと」できるようになる。その「きっと」を信じられるためにまず、自分自身「やりきった」と思える指導をしたいものです。

いきなりできたら世界チャンピオンや。でも、やってればちょっとずつ上手くなるよ。頑張れ。
(と、自分自身に言い聞かせる28歳でした。)

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