中学生が不安と向き合うこと。

名監督として知られる故 野村克也さんの言葉に

「心配とは、行動の不足から起こるものである」

という言葉がある。この言葉を聞いて、私は「その通りだなあ」と思う。

しかし、中学生は必ずしもそうではないと思う。
心のモヤモヤの正体がわからない、うまく言語化できない。
でも、小学生の頃より周りが見えてきて、劣等感や焦りを持ったりする。

自分の行動が、どう不足しているか、どう至らないかが分からない。
また、分かったとしてもその後どうすればいいのかも分からない。

多分、↑の野村監督の言葉は、中学生にとってみれば
「そんなん当たり前やろ!でも心配(不安)に思ってもええやん!!」だと思う。

その言葉を受け止めて、流してあげたい。

彼・彼女らがしっかり自分の心と向き合い、今後の人生の中で不安や心配事に立ち向かってくれたらいい。そのために悶々とした時間をわざと過ごしてもらうことがある。

今のうちにしっかり、自分の中の不安と戦ってほしい。

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